上咽頭炎(B-SPOT)
上咽頭炎(B-SPOT)
Bスポットについて
Bスポットとは鼻腔とのどがつながる鼻咽腔と呼ばれる部分(空間)のことです。
人間が呼吸する時鼻から息を吸います、吸った空気は次のような順序で肺に送り込まれます。
鼻腔→鼻咽腔(Bスポット)→喉頭→気管→気管支→肺
鼻から吸った息が喉の壁にぶつかります。
空気中のホコリ、細菌、ウイルス、空気中に蒸発した化学物質、タバコの煙、排気ガス・歯の詰め物から蒸発する有害重金属などがぶつかって常にと言っていいほど炎症を引き起こしています。
Bスポット治療とは
鼻から吸った空気がぶつかる喉の奥の壁(炎症を引き起こしている壁)を消炎薬である薄めた塩化亜鉛溶液(クロールチンク)で擦過(こする)して炎症を抑える方法です。
この喉の壁は上咽頭という場所で、上咽頭擦過療法とも呼ばれています